軽貨物の運送業者として働いていると冷凍品・冷蔵品は専用の車両・それ以外の品は通常の軽自動車といったように区分分けされています。軽貨物の求人を見ても業務内容に生鮮食品とその他の荷物の配達が同時に並んでいるといったことは珍しくないでしょう。しかし、そういったことを実現できる軽貨物の運送車両にも搭載可能な機器が開発されています。使わないときはコンパクトに収納できる仕様となっているため場所も取りませんし、こういった機器を使用すれば今ある軽貨物の車両を冷凍車などに改造しなくて済むので多額のコストも必要ありません。また軽貨物の低温車の様にエンジンの動力を必要としないため走行中に燃費が落ちることも避けられます。加えて今所有する軽貨物の車両でも冷凍車の様にマイナスでの温度管理が必要なものを運送することが可能になるため、扱える荷物の種類を増やすことができます。今まで軽貨物の低温車は運送などに融通が利きにくいため、常温品などの依頼を軽貨物のマッチングサイトにて受けることは困難でした。しかし、こういった機器を活用すれば常温の製品と冷蔵・冷凍が必要な製品の軽貨物による運送を同時に引き受けられるため、1回の軽貨物の運送でより高収入を得ることができます。さらに軽貨物の運送の依頼も増えるので、リスク分散という点でもおすすめといえそうです。